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遊びって、ただ、それをして遊ぶだけだと、長くは続かないですよね。
例えば模型（プラモデル）を作るときだって、ただ箱に入ってた設計図どおりに組み立てることから始まって、そこから、塗装を変えてみたり、フィギュアだったら姿勢や持ち物を変えてみたり。
いろんなことをして発展させて楽しんでいくものだと思うんですよね。
自分だけのオリジナルのモノを作り出したり、ヒトと違うスタイルにしてみたり。
そんなことが、発展型の遊びなんじゃないかと思っているのです。
ダイビングだって同じなんじゃないかな？なんて思ってます。今日はそんなお話。
こんにちは！
ダイビングが大好きで、みんなも大好きになって欲しいなぁ！と思っているPADIインストラクターの我妻です。
風はちょっと冷たいけど、朝から切れてしまったプールの水銀灯をLEDにするかどうするかでちょっと悩みながら作業をしていました
プールの天井の照明なので、落っこちること覚悟で作業していましたけど、やっぱり落ちました。
お約束でした。
今日のお話は、これからダイビングを始めたい人、そして、まだ始めてから間もない人にしっかり潜れるようになろうよー！というお話を書きます。
めんどくさくなかったら最後まで読んでください。
ダイビングができるようになった！ということ＝オープンウォーターダイバーコースの修了と認定！
初心者ダイビングスクールって、ダイビングを全く知らない、できないヒトにダイビングができるようになっていただくためのプログラム。
人それぞれ水の中で過ごすときの経験や慣れは違うから、その人それぞれに合ったスタイル、手法でマスターしていただくことが大事なんですね。
基本中の基本をやるところだから。
スクーバに限らず、「やりたい！」と思っていらしていただく方にしっかりしたプログラムを提供することがインストラクターの仕事であり、責務なわけです。
ダイバーとして最低限できなければいけないことが、自らの力でできるようになること。
これが初心者ダイビングスクール（僕の提供するものはPADIオープンウォーターダイバーコース）なわけです。
間違えちゃいけないのは、ガイドさんに自らの安全を依存してダイビングを楽しむためのトレーニングじゃないってこと。
安全は、ダイバー本人がきちんとして、水中の面白いところを案内するのがガイドさんの役割り。
これが大切なんです！
基本がまずは大切なんです！
最初の模型を作って、いろいろアレンジする話・・・。
模型を設計図どおりに組み立てることのできる基本的なテクニックと道具の使い方をマスターしていることがまずは最初の条件。
それができた上で、更に追加の道具を使い、テクニックを駆使してアレンジした模型を作るわけです。
そのことによって、人とは違う、言い方は良くないのかもしれないけど、自分が満足するモノが作り上げられるわけです。
ダイビングでも同じだと僕は考えています。
水（海）の中で、自分の安全を自分で確保して自由に泳げるからいろんなことができるんです。
これは、スノーケリングでもスキンダイビングでも、スクーバダイビングでも同じ。
基本がしっかりできていたら、その上に、新たなスキルやテクニック、知識を積み重ねればいい。
そういうものだと思うのです。
あたらしい知識やテクニック、そしてスキルを積み重ねる場合、やっぱりインストラクターの出番です。
インストラクターは、それが、スノーケリングであろうが、スキンダイビングであろうが、そして、スクーバ・ダイビングであろうが・・・「うまくなりたい！」と思う人のことを一生懸命考えてそれぞれの人に合わせて追加のテクニックや知識を提供する方法を考えます！
少なくとも僕は30年以上、そうしてきました。
ダイビングは手段です！
僕はダイビングは手段だと思っています。
ダイビング器材を使って、普段は生活のできない水の中で、その時の状況に必要なテクニックで楽しむ。
そのための方法だと思っています。
だから、もっといろんなことがしたかったら、まず、基本的なところをしっかりマスターしてから。
そんな風に考えています。
堅苦しく考えているわけではありません。
遊びながら、それぞれのペースでマスターしていけばいいので。
そんなプログラムを提供しているのです。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
これからも楽しいダイビングを皆様にお伝えできるように楽しみます！
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