失敗したっていいじゃない!

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今日もいいお天気でした。

月曜日あたりから最強寒波がやってくる!と言われてますけど、まだ、ポカポカな感じですね。


今日は土曜日で海の予定もなく、店でアレコレしていました!


ダイブテリーズ


特に、来月の北海道知床流氷ダイブのために器材を調整したり・・・。

そんなことをしていたPADIインストラクターの我妻です。こんにちは!


今日はダイビング講習(ダイビングスクール)に関して思うところを少し書いてみます。


ダイビングスクールだけがスタートではない


ダイビングをスタートするとき、ダイビングスクールに申し込んでスタートしないとダメ!って思っている人多いと思うんです。


いわゆる体験的なダイビング(体験ダイビング)に参加するのもダイビングのスタートの仕方だし、プールでちょっとだけ潜ってみたい!なんてのもダイビングのスタートの仕方。


もちろんダイビングスクールの申し込みをするのもダイビングのスタートの仕方。

そのダイビングスクールだって、PADI(僕が行っているカリキュラム)のスタイルなら、一般的に言われているPADIオープンウォーターダイバーコースに申し込むのもありだし、PADIオープンウォーターダイバーコースのおよそ半分だけをやるPADIスクーバダイバーコースでスタートするのもあり。

(PADIスクーバダイバーコース修了後は、OWDコースのおよそ半分しか実施しないのでインストラクターなどのプロフェッショナルと一緒に潜らなければならない!などの条件があります。)


どこから始めたっていいんです。

やりたいスタイルでやりたいように。

参加される方の考え方と使える時間で考えればいいだけなので。


ダイブテリーズは、その選択肢、どこからでもOKです。


でもどのスタイルで始めるにしても・・・


最初からうまくできる人はいない!


全く初めてのことをスタートするのに最初から完璧にできる人なんているはずがないんです。特にダイビングの場合、水に対する慣れなども影響するので、すべての人が同じスタイルで習って同じようにできるようになることはありえないのです。


そこはインストラクターがどう考えるか。

どのプログラムであろうが、参加されている人が、いかに快適にできているか?どの方法を紹介したらいいのか?などを常に見ながら、それぞれの人達に合わせて(アダプトして)プログラムを進めて行く必要があるのです。


逆に、どのプログラムに参加される方でも頭のなかに留めておいて欲しいことは一つです。


失敗したってうまくなるために練習すればいいんです!


初めてやることだから失敗だってありますって。

それに対して、失敗したなら失敗しない方法はこれだよ!って教えてあげるのがインストラクターの役割り。


例えば、マスククリアというマスク(水中メガネ)の中に水が入ったときに抜くテクニック。

潜っているところから水面に上がって水を抜くのも一つのやり方だけど、そんなこといちいちしてたらめんどくさい。


となるとその場で簡単にマスクの中の水が抜けること。


最初は鼻から息が出しにくかったり、場合によっては鼻から水を吸い込んじゃったり。

うまくいかないことはよくあるんです。


どうやったらうまくできるかのアドヴァイスをもらいながら、自分でもうまくなりたい!と繰り返し練習すること。


それを頭のなかに留めておいて欲しいんです。


1回できたからそれでヨシと言うものじゃない


繰り返し何回やっても同じレベルでできること。

きちんとできたことになるわけだから。


体験的なダイビング(一般的に言う体験ダイビング)ではそのレベルまで求めないかもしれません。

でも、その先のダイビングスクールと言うところに入ったら、マスターした!というレベルに到達しなくちゃいけません。


それはなぜか?というと答えは簡単です。

ダイビングをしているすべての人が、その人の参加しているレベルにおいて、楽しくて、嬉しくて笑顔になることが大事だからです。

僕の求めているのは、Cカードを手にしてもらうことではありません。

その先にあるダイビングでの楽しみを体験してほしいんです。


だからダイビングは、参加されるそれぞれの人のスタイル、ニーズでどのプログラムから始めてもOKです。


でも、それぞれのプログラムで、到達しなくちゃいけないレベルが明確に決まっていて、そのレベルに到達しているからいろいろ遊べるんだよ!ということもたくさんあるんだ!ということを頭に入れておいてほしいのです。


今、ダイブテリーズでは、PADIスクーバダイバーコースというダイビングスクールがスペシャルキャンペーン中。

とりあえず短期間でダイビングを練習してできるようになるプログラムからスタートするのもありですね!


絶対楽しいから。


 




 
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